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2022年6月8日

戦争、平和について考える

 鬼志別小学校5・6年生は、社会科の授業で領土をめぐる問題や日本国憲法について学んでいます。現在のロシアウクライナ戦争における日本への影響や領土問題、平和についてさらに学びを深めるべく、ロシア文学を専門とする札幌大学の岩本和久教授から、ロシア側・ウクライナ側から見た第二次世界大戦や戦争に対する日本との考え方の違いなどのお話をオンラインで聞きました。
 ロシア帝国、ソ連に支配されていたウクライナは、独立しようと第二次世界大戦でナチス・ドイツと協力してソ連を倒そうとします。ロシアは、ナチス・ドイツに深く攻め込まれ、一番多くの死者を出すなどの苦難を経験。このできごとから「また攻められるかもしれない」と恐怖を持っていて、ロシア人も平和を望んでいるとのこと。
 日本では「戦争をしない」ための勉強をしますが、ロシアでは「戦争によって悪を滅ぼし平和がやってくる」と習うようで、日本とは戦争に対する考え方が違うことを学びました。
 また、北方領土問題について、日本の領土だからといって武力で取り戻そうとしない姿勢や、北方領土に住んでいた日本人は1万7千人程度と少ないが、日本ではその人たちの暮らしや記憶を大事にしようとしているという説明がありました。
 岩本教授の話を聞いた児童は「ロシアへの見方が変わった」「ロシアは平和を望んでいることが意外だった」「日本とドイツが仲間だったことにおどろいた」「北方領土についてさらにくわしくなり嬉しかった」「いつも大学生に教えているのに自分たちにむけて授業をしてくれてすごいと思った」などの感想があり、今回の授業を通して関心や理解を深めたようです。

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