猿払村保育所の保育目標と保育内容

保育目標
 

保育理念 「大地の子」★「知恵を出し合い、体を使って、いっぱい遊べる子」

保育指針 「心と体の自立を促す保育」

保育目標の内容
生活に必要な基本的習慣や態度が身について、心身の健康の基礎を養う。
安心できる環境の中で、生活や遊びをとおして豊かな言葉や感性を育て、想像力を育てる。
四季の変化に気づき、自然を愛する心を育てる。
集団の中で人とのかかわりを通し、元気に明るくのびのびと遊び、人に対する思いやりの心を育てる。
様々な経験をとおして、自分で考え、工夫し、意欲的に取り組み、表現する「力」を育てる。
 

保育内容
 


毎日の生活リズムを整えた環境で、子どもの主体性・社会性を育てるために、子どもを取り巻くすべての環境(施設・先生・おもちゃ・絵本など)を大切に、安心して子どもたちが活動できる保育を行っております。

① 日々の生活を大切にする
 子ども大人も気持ちよく過ごすことを大切にし、子どもの発達、自立を願う環境を整えていきます。

支度する(自分でできたという気持ちを感じることができる環境)
                

食べる(集中して意欲的に食べる・食事行為を獲得する)

          


寝る(清潔で安心して身体を休ませることができる)

                                                   


② 日々の遊びを大切にする
 子どもの発達、興味関心にあった物的環境を設定しています。

遊びを大切にした装飾
          

③ 見通しのできる保育環境を作る(子どもがここで何をするのかが分かる環境)

一日の流れをおさえ、子どもの視点で導線を考えています。
         

           
 
                                                        
④ 安心して楽しく過ごせる場所
   (健康で安全な環境・季節感のある落ち着いてくつろげる環境)

季節感のある落ち着いた装飾

           

⑤ 幸せであるための環境(愛されているという実感を感じられる手をかけた丁寧な環境)

子どもにとっても・保護者にとっても・保育者にとっても居心地のよい環境

                        


⑥ 文化を高め合う(絵本文化を保育に取り入れる)

絵本の楽しさを家庭に届ける

          

遊びについて

子どもの生活=子どもの遊びと考えています。そのため子どもが主体的に遊べる環境構成を行っております。

役割(ごっこ)遊び
 役割(ごっこ)遊びは、人が人として生きていくために大切な力を子ども自身が発見し獲得していく活動で、子どもの発達に欠かせない遊びです。役割遊びを通じて、愛情の体験の確認、ファンタジーの体験、言葉を使ったコミュニケーション能力の育ち、生活に必要な知識や知恵の体得、自分と周りの人との存在の認識、物事の本質を知り概念化する力、表現力・想像力等の力が育まれます。

構成(構造)遊び
 構成(構造)遊びとは、主に積み木遊びが中心となり、何かをつくる、構築する遊びです。
子どもが構成(構造)、つくるということができる遊びの空間を提供することによって、表現力と創造性、問題解決能力、身体諸器官の協応、科学的・数学的概念、自主と協調などの社会性、根気や集中力、豊かな情緒や感性が育ちます。

机上の遊び
 操作・練習遊び(ひも通しなど子どもがやっている行為そのものが遊びとなっているもの)やゲーム類などのルールのある遊び、制作など、集中して取り組めるように環境を用意することで、手と目の協応、根気や集中力、表現力・創造性・秩序感、数や図形の概念などの認知的能力、社会性、負ける体験、推理力・言葉の力・数の力・瞬発力など幅広い力が育ちます。

絵本
 大人が子どもに絵本を読んであげる読み聞かせ、絵本に触れられる環境を整えています。
絵本をとおして少しでも子どものファンタジーの世界を広げると同時に、想像力、人の話を聞く習慣、語彙力、記憶力の発達を助けます。

設定保育について
 年齢により異なりますが、設定保育の時間も大切にしております。
特に年長児は就学に向けて同じ課題を一緒にできる時間や行事を設けております。





 

お問い合わせ

保育所 保育係
担当:新家・小泉 ☎(01635)2-3666

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