収集ごみから発火! ごみ出しマナーを守って!

「燃やせないごみ」を収集作業中にごみ収集車(パッカー車)から破裂音とともに発火、収集車内のごみが燃える事故が発生しました。
車両だけの損傷で済みましたが、一歩間違えば大事故につながる可能性もあり、憂慮すべき事態と考えています。

発火の原因は特定できていませんが、燃焼したごみの中にはカセットコンロ用の使用済みガスボンベ缶・スプレー缶・ガスライターなどが多数含まれており、各家庭から廃棄される際に十分なガス抜きがされていなかったと思われます。

              
捨てる前にガス抜きを !!!
(可能な限り、穴をあけて完全にガス抜きをして捨ててください。なお、火気のないところで作業をしてください。)
 

 また、直接火災にはつながりませんが、飲料などのあき缶も数多く混じっており、あらためて、適正な分別がなされていないことが分かりました。
 
現在、村のごみ処理は、「燃やせるごみ」・「生ごみ」については、南宗谷衛生施設組合に搬入し、焼却処分や堆肥に利用。また、「燃やせないごみ」は、一般廃棄物最終処分場(鬼志別)にて埋立処分をしています。
 各家庭からのごみの排出量が多ければ多いほど、それぞれの施設の経費負担が膨らみ村の財政を圧迫することになります。

  また、再資源となる、「あき缶」や「ペットボトル」・「雑誌」・「新聞紙」・「段ボール」などは、それぞれの業者を経て専用の工場に引取られ、種類に応じて村の収益(数十万円/年)となります   
 
 このように、ごみを排出することで多くの経費がかかったり、正しい分別をすることでリサイクルできるごみは資源となり、収入を生んでくれます。
 
   
皆さん一人ひとりのごみの出し方が、よくも悪くも村財政に影響してきますので、この度の事故を契機に、ごみ出しルールとマナーを守っていただき、3Rの実践励行について、あらためて皆さんのご協力をお願いします。
  

お問い合わせ

住民課 生活環境係
電話:01635-2-3133

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