四季
四季の移り変わり
春
3月中旬を過ぎる頃シベリヤ大陸の高気圧が衰えて、北西の冷たく厳しい吹雪の日が少なくなり、4月には融雪が一気に進み平野部では雪の姿は消えます。5月から6月には移動性高気圧の影響を受け、比較的天候は安定しますが空気は乾燥します。
夏
7月から8月にかけ北太平洋高気圧の圏内に入り、気温もしだいに高くなり、時には30度近くまで気温が上がることもあります。しかし、オホーツク海高気圧が強まり停滞すると長期間にわたって低温の湿潤な天候が続き、夏期高温期間は短い夏となります。
秋
9月の中旬を過ぎる頃、秋は駆け足で近づき、朝夕は急激に涼しくなり山間部では紅葉がはじまります。シベリヤ大陸からの寒冷な高気圧の兆しが見られるようになり、雷雨の発生とともに降水量が最も多い時期となります。10月下旬から11月上旬には初雪が観測される年もあり冬間近となります。
冬
12月に入ると西高東低の冬型気圧配置の日が多く、本格的な冬の到来となります。年末から2月くらいのまでの期間には、南極のブリザードを思わせる吹雪も数回あります。積雪量は150㎝を越す年もありますが、並年は100㎝前後となっています。また、2月から3月にかけ流氷が接岸すると冷え込みが強くなり、最低気温が氷点下20度を超える厳寒の日もあります。
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