猿払川


 猿払川は、北海道2級河川に指定され、上猿払地区を源流として山間や雄大な湿原地帯を特有の茶褐色の水色で緩やかな流速で屈曲しながら南北に流れ、大小の支流や沼を連ねて浜猿払地区でオホーツク海に注いでいます。中上流域は、人の手がほとんど加わっていないことから、湿地や立木、熊笹に囲まれながら大きく蛇行するなど、貴重な原始の流れが多く残されています。

 また、猿払川は国内最大の淡水魚で、むらのシンボルにもなっている「イトウ」の生息地として有名です。
 釣り人にとっては、幻の魚とも言われるイトウが住む猿払川は、魅力のあるフィッシングポイントになっています。

 自然環境の変化等により、近年イトウは、環境庁のレッドデータブックの絶滅危惧種となっております。イトウが永遠に住み続けられるよう、釣り人はマナーを守り、私たちは自然環境と開発のバランスを見極めて行くことが大切です。

さるふつ村観光協会へ sarufutsu.jp/sightseeing/

お問い合わせ

産業課 商工観光係
電話:01635-2-3134

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