「食生活指針」の説明
21世紀の健康づくりは食生活から

1. 食事を楽しみましょう
毎日の食事で、健康寿命を延ばしましょう。おいしい食事を、味わいながらゆっくりよく噛んで食べましょう。
家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。
2. 1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
朝食で、いきいきした1日を始めましょう。夜食や間食を取り過ぎないようにしましょう。
飲食はほどほどにしましょう。
3. 適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を
普段から体重を量り、食事量に気をつけましょう。普段から意識して身体を動かすようにしましょう。
無理な減量はやめましょう。
特に若年女性のやせ、高齢者の低栄養にも気をつけましょう。
4. 主食、主菜、副菜を基本に、食事バランスを
多様な食品を組み合わせましょう。調理方法が偏らないようにしましょう。
手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう。
5. ごはんなどの穀類をしっかりと
穀類を毎食とって、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう。日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。
6. 野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて
たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう。牛乳・乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などで、カルシウムを十分にとりましょう。
7. 食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて
食塩の多い食品や料理を控えめにしましょう。食塩摂取量の目標値は、男性で1日8g未満、女性で7g未満とされています。
動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとりましょう。
栄養成分表示を見て、食品や外食を選ぶ習慣を身につけましょう。
8. 日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を
「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化を 楽しみましょう。
食材に関する知識や料理技術を身につけましょう。
地域や家庭で受け継がれてきた料理や作法を伝えていきましょう。
9. 食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を
まだ食べられるのに廃棄されている食品ロスを減らしましょう。調理や保存を上手にして、食べ残しのない適量を心がけましょう。
賞味期限や消費期限を考えて利用しましょう。
10. 「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。
子供のころから、食生活を大切にしましょう。家庭や学校、地域で、食品の安全性を含めた「食」に関する知識や理解を深め、望ましい習慣を身につけましょう。
家族や仲間と、食生活を考えたり、話し合ったりしてみましょう。
自分たちの健康目標をつくり、よりよい食生活を目指しましょう。
お問い合わせ
保健福祉課 健康推進係
電話:01635-2-2040