オホーツク海
朝日の昇る北の海は、四季折々にその姿を変えつつ、海の男のロマンを波に乗せて運びます。
この海は、村の特産であるほたて貝をはじめとした海の幸の宝庫であり、港は春から秋にかけ連日の水揚げで活気づきます。
9月になるとサケを狙う太公望達がどっと繰り出し、海岸線に並ぶ一本釣りの竿は、数えることもままなりません。
1月から3月にかけては、冬の使者「流氷」がベーリング海沖から押し寄せ、一夜にして陸と海との境を、そして波音までもを消し去ってしまいます。全てをただ青白い大陸へと変貌させる北の海の脅威は、見る者を驚嘆させる神秘的な光景とともに、冷たい海で生きるものたちに豊かな栄養をもたらします。
産業課 商工観光係
電話:01635-2-3134
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