2016年6月8日
育ててくれてありがとう。命の大切さについて学ぶ…「赤ちゃん抱っこ体験」
鬼志別保育所で中学1年生総合学習「赤ちゃん抱っこ体験」が行われました。中学生は講師の保健師から、事前学習で習った赤ちゃんの抱っこのしかたを復習し、赤ちゃんとお母さんに自己紹介をして抱っこ体験開始。抱っこをして泣きだす赤ちゃんもいましたが、おもちゃなどであやすなど上手に抱っこし、赤ちゃんにも中学生にもたくさんの笑顔が見られました。また、お母さんへ「子育てでたいへんなことはなんですか?」や「初めてしゃべった言葉はなんですか?」などの質問や出産からの子育ての話を聞き、命の大切さについて学びました。
授業を終えて、後藤塁さんは「赤ちゃんを抱っこして最初は少し緊張したけど、とてもかわいかったです。また、お父さんやお母さんの話を聞き、これからの自分について考える機会にもなり、当時の自分の話を親に聞いてみたくなりました。」と話していました。千川原早紀さんは「赤ちゃんは小さいけれど、一人ひとり違ってそれぞれの性格があり、どの赤ちゃんも大切な存在だと思いました。また、お父さんやお母さんの話を聞いて、今自分が普通に生きていることを当たり前だと思わずに感謝の気持ちを持ち続けたいです。」と話していました。
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