第3期猿払村の事務・事業(地球温暖化対策)に関する実行計画の点検・評価
平成28年度は、第3期猿払村の事務・事業(地球温暖化対策)に関する実行計画の初年度でした。第1期から第2期とCO2排出量の削減目標を定め、ソフト面、ハード面から削減に取り組んできましたが、事務・事業の多様化に伴い、電気、灯油、ガソリンのエネルギー使用量が増加となりました。今後も更に省エネを意識した業務の遂行を心がけ、第3期の目標達成に向けて取り組みを進めます。
平成28年度の実績につきまして、以下のとおり結果をまとめましたので、公表します。
実行計画概要
平成28年度の実績につきまして、以下のとおり結果をまとめましたので、公表します。
実行計画概要
計画の期間
平成28年度から平成32年度の5カ年
計画の範囲
猿払村が実施するすべての事務・事業
対象とする温室効果ガス
二酸化炭素(CO2)
排出量4%削減
削減目標措置の目標
・電気使用量の削減 ・A重油使用量の削減
・灯油使用量の削減 ・ガス使用量の削減
・公用車燃料使用量の削減 ・廃棄プラスチック削減
実績
平成28年度達成率

公共施設等に係る使用エネルギー量

公共施設等に係るCO2排出量

主な取り組み内容
◆庁舎内電灯のこまめな消灯による使用電気量の低減◆LED照明灯の導入(自治会防犯灯)
◆暖房時の室温の適正な管理による燃料使用量の低減
◆公用車のエコ運転推進
◆<参考取組>ノーマイカーデー推進月間の取組
◆リサイクルごみの分別の徹底
考察
◆電気使用量及び暖房燃料等のCO2排出量について・年々削減効果が表れていたが、事務・事業の多様化に伴い、電気、灯油が増加傾向にあ
る。
・削減傾向にある施設は微減であるが、増加傾向にある施設は大幅な増加になっている。
今後は意識して削減に努めていただきたい。
◆公用車燃料のCO2排出量について
・車両燃料は年度毎の増減の差が激しいが、28年度は福祉タクシーや公用車出張によるガソ
リン使用の増加が著しかった。
◆「第3期猿払村の事務・事業(地球温暖化対策)に関する実行計画」5年度(初年度)は、基準
年度(平成27年度)対比で21.26%増の結果となった。
電話 01635-2-3133